スマート駄目リーマンの忘備録

旅行記、キャリア論、世相分析など思ったことを書き連ねます

旅行

2019シチリア島の旅 ナポリ→パレルモ(フェリー)

フェリー乗船(ナポリ→パレルモ線) 予約 ・日本語対応予約 https://www.aferry.com/ja-jp/ ・直接予約 上記のサイトは高いので、英語が分かる人は下記のフェリー会社で直接予約することをお勧めします。 https://www.gnv.it/en/ferry-offers/sicily/apertur…

2019イタリア マテーラの旅

マテーラとは ユネスコ世界遺産に登録されている洞窟住居群の事です。トルコのカッパドキアとは若干趣が異なりました。 ja.wikipedia.org 行き→バーリ国際空港からの直通バス バーリ中央駅からバーリ国際空港に向かい、そこからバーリ行きの直通バスに乗って…

2018 ポロブドゥール遺跡の旅

突然の思い付き 2018年当時はプラント設備の設計の仕事をしていました。かなり忙しい日々を送っていたのですが、四月末から五月初旬のゴールデンウィークで一週間ほど休暇がとれそうでした。 せっかくなのでどこか旅行に行こうと思い立ちました。候補に挙が…

バックパッカーデビューのすすめ

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 憧れのバックパッカー 深夜特急の沢木耕太郎さんみたいに、自分で旅程を立てて、自由気ままな旅がしたい。旅先であらゆる国の人と友達になりたい。そんな憧れを抱いている人たち居ませんか?(いわゆる…

ドイツワールドカップ観戦記(スペイン対チュニジア)

ニュルンベルク→シュツッツガルトへ 日本対クロアチアを観戦した後、駅で預けていた荷物を受け取って、ICEでシュツッツガルトを目指した。電車の中で、アメリカ人がサッカーの事をベラベラ喋って非常にうるさく、隣のドイツ人女性が苦笑していた。 シュツッ…

ドイツワールドカップ観戦記(日本対クロアチア)

デュッセルドルフ→ニュルンベルク 日本対クロアチアの試合はニュルンベルクで開催されるので、朝方デュッセルドルフからICEでニュルンベルクを目指した。ホームには日本人のマダムの一団がおり、声をかけてみると、ドイツ日本人学校の教師とのことだった。 …

ドイツワールドカップ観戦記(チェコ対ガーナ)

ラインエネルギーシュタディン (RheinEnergieStadion) FCケルンのホームスタジアムで、コンフェデの会場の一つでもあったスタジアムである。サッカー専用スタジアムで、観客席のすぐ目の前にピッチが迫る。また、観客先の傾斜も若干急で、後ろの席からも十分…

ドイツワールドカップ観戦記(ケルン)

ワイマールを後に ワイマールで三日間ほど骨休みして、一路ケルンを目指す。ワイマールにはICEが停車するので、それに乗車して、乗り換えなしで行けた筈だ。 ワイマール駅のひっそりとしたホーム ケルン大聖堂の荘厳な眺め 列車がケルンの駅に近付くと、車窓…

ドイツワールドカップ観戦記(ワイマール)

ラオプチヒを後にしてワイマールへ 同じドミトリーに宿泊したフィンランド人三人組へお別れの言葉をかけた。正露丸をあげたフィンランド人から、「Thanks for your medicine. Whre are you going ?」 と聞かれた。 ワイマールと回答したら、俺たちの次の目的…

ドイツワールドカップ観戦記(ライプチヒ)

出発 ボンで一週間ほどホームステイをさせてもらった後はライプチヒに向かうことになる。スペイン対ウクライナ戦を見るためだ。私は英語しかしゃべれないが、ホストファミリーは英語が流暢で、コミュニケーションには全く困らなかった。 出発の日の朝にあな…

ドイツワールドカップ観戦記(チェコ対アメリカ)

ゲルゼンキルヘンへ 朝食を済ませると、ホストファミリーのおばさんがボンの幹線鉄道の駅まで車で送ってくれた。車の中ではCorrsのBreathlessが流れていて、その子気味良いリズムが、いっそう自分の気分を上げてくれた。 送ってくれた車からの車窓 youtu.be …

ドイツワールドカップ観戦記(ボン市内観光)

ボン大学へ 観戦する試合を見るまで一日余裕があったので、ボンの市内を観光することにした。ボンは旧西ドイツの首都であったが、非常に落ち着いた街並みで、リラックスできた。ボン大学はニーチェ、マルクスを輩出した名門大学である。留学経験者によると海…

ドイツワールドカップ観戦記(ボンでのホームステイ)

フランクフルト国際空港からボンへ フランクフルト国際空港では自動小銃を抱えた兵士が警備に当たっている様子に若干慄いた。空港の地階にはICE(Inter City Express 日本の新幹線みたいな高速列車)が、発着し、ケルンまで所要時間一時間ほど。車窓には緑の美…

ドイツワールドカップ観戦記(出発編)

いざ成田空港 成田線で成田駅から空港までJRで向かいました。初めての海外一人旅で、非常に金賞しました。とりあえず、チェックインカウンターへ。なんとチェックインカウンターで並んでいると、日本代表監督を歴任した岡田武史さんが、私のすぐ後ろに並んで…

2006年ドイツワールドカップ観戦記(出発準備編)

2002年日韓ワールドカップの無念 日韓共催ワールドカップではチケットが取れず、無念の自宅観戦でした。韓国の会場ではチケットの余りがありましたが、当時はパスポートを持っておらず、行くことが出来ませんでした。 戦いは2005年から 2002年の無念を胸に抱…

ミラノ 最後の晩餐 当日券GETの裏技

「最後の晩餐」 (サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院) ミラノを訪れた人は誰しも、レオナルド・ダ・ビンチの「最後の晩餐」を見たいと思うことでしょう。 数ヶ月前から予約で一杯 しかしながら、数か月前から予約で埋まっており、…

ムーンライトながらの思い出(神戸から埼玉への帰省)

2021年3月の運航をもって廃止 長年東京と岐阜県の大垣を結ぶ普通夜行列車「ムーンライト ながら」が2021年3月の運航を持って廃止になりました。 快速普通夜行(貧乏旅行者の強い味方) 全車指定席ですが、普通快速列車なので特急券が無くても、乗車できます…

2015年 ロッキーマウンテニア号(ジャスパー→バンクーバー)搭乗記

アルバータ州とブリティッシュコロンビア州を結ぶ豪華観光鉄道 ロッキー山脈の風光明媚な景色を楽しむ鉄道で、バンフ/ジャスパー/レイクルイーズ(それぞれの地点から発車)とバンクーバーを丸二日かけて結びます。景色を楽しむ列車なので、夜は駅に停泊し、…

2017年インディアンパシフィック鉄道(アデレード→シドニー)の旅

アデレード→シドニー アデレードから乗車時の注意点 インディアンパシフィック号が停車する駅はアデレード市中心部からタクシーで二十分ほどの郊外にあります。市の中心部の`Centoral Stationではないので、注意が必要です。英語力に自信のない場合にはホテ…

天国に一番近い島 セーシェル2013

天国に一番近い島 中学時代に「天国に一番近い島」(森村桂 著)という本を読んだ。当時20代の作者は出版社に勤務していたが、出版社を退職してニューカレドニアに旅することを志した。 旅の途中で盲腸に罹患するなどの苦難。到着した港からは美しいビーチの…

ロシアワールドカップ観戦記(北京からの帰還)

皆に別れを告げて、地下鉄の駅を目指す。感傷の余韻がやっと静まった時に、自分は中国元を持ち合わせていないことにふと気が付く。北京駅のコンコースのATMで中国元を引き出した。地下鉄の券売所に行くが、今度は空港の最寄り駅が分からない。困ったものだ。…

ロシアワールドカップ観戦記(満州里→北京)

日本対ポーランド戦をワンセグで見終わってしばらくすると、北京行きの発車のアナウンスが報じられた。客車に乗り込んでしばらくすると、列車は発車した。列車はホーム脇にある「一帯一路」の赤いネオンの横をすり抜ける。市街を抜けると車窓は漆黒の闇。今…

ロシアワールドカップ観戦記(シベリア鉄道後編)

クラスノヤルスクから母親とその小さい娘さんが乗ってきた。娘さんはまだ4~5歳というところ。娘さんはすぐに車窓に飽きてしまいノートPCのDVDでアニメ鑑賞に興じ始めた。バックスバーニーの昔のアニメで、思わず既視感を感じてしまった。途中の駅で、貨物列…

ロシアワールドカップ観戦記(シベリア鉄道中編)

ノボシビルスクからは、青年とその母親がコンパートメントの向かいに乗り込んで来た。話すところによると彼はレスリングでロシアのナショナルチームに所属しているとの事だ。体付きが屈強なのはそうした理由があるのか。 お昼ご飯の時間を迎えると、青年の母…

ロシアワールドカップ観戦記(シベリア鉄道前編)

私が乗り込むのは四人の向い合わせのコンパートメント寝台の上段である。向かいの寝台と私のすぐ下の寝台には既にモスクワからの先客がいた。向かいはモスクワでの兵役を終えて、帰郷する男性とそのパートナー。下の寝台には普段はバイカル湖の沿岸警備をや…

ロシアワールドカップ観戦記(日本対セネガル)

6/24 本日は運命の日本対セネガル。絶対に負けられない戦い。キックオフは現地時間の20時。その後は夜中のシベリア鉄道で北京まで行くという慌ただしい予定。帰りの荷物をパッキングして、ホテルをチェックアウトする。別れ際にホテルの受付のお姉さんと記念…

ロシアワールドカップ観戦記(カザン→エカテリンブルク)

6/23 本日は昼過ぎの列車でカザンからエカテリンブルクへ向かう。午前中はカザン市内をすることにした。朝食を喫茶店で食べて、目抜き通りのバウマン通りを散策する。その後、教会の塔の展望台に上り、市内を一望。 Epiphany Cathedralの塔 遠目にカザンクレ…

ロシアワールドカップ観戦記(スビヤズスク島)

今日はカザンからスビヤズスク島への一日ツアーに出かける。地下鉄で、中心街のショッピングモールにある旅行代理店へ向かう。英語のガイドツアーに申し込み、バスでスビヤズスク島に向かった。しばらくバスに揺られると雄大なボルガ川の鉄橋に差し掛かった…

ロシアワールドカップ観戦記(スペイン対イラン)

翌朝8時、カザン駅に列車が到着。駅では地元のボランティアから熱烈な歓迎を受けた。 Добро пожаловать(ようこそ) 熱烈な歓迎 ホテルに向かい荷物を預ける。ホテルのオーナーの息子さんが、日本人の私に興味を持ったようで、宿の近くを案内してくれた。カ…

ロシアワールドカップ観戦記(あの絵画と思わぬ再会)

快適なベッドで思い切り羽を伸ばし、いつしか朝を迎えた。今日は日本対コロンビア戦が開催される日だ。私は観戦チケットを持っていなかったので、午前中クレムリン内部を散策して、15時にスポーツバーかレストランに向かい、テレビで試合観戦をする予定だ。…