ボン大学へ
観戦する試合を見るまで一日余裕があったので、ボンの市内を観光することにした。ボンは旧西ドイツの首都であったが、非常に落ち着いた街並みで、リラックスできた。ボン大学はニーチェ、マルクスを輩出した名門大学である。留学経験者によると海外と日本の大学ではキャンパスの風景が全く違うということを聞いていたので、どんなものかという物見遊山で訪れた。
緑の美しい芝生が、正面に鎮座した美しいキャンパスだった。芝生は市民の憩いの場となっており、来るもの拒まずという寛大な姿勢にも好感が持てた。
小型観光船が、ライン川を往来しているのが見える。ビール片手にのんびり河川の景色を楽しむのはさぞかし優雅だろう。