スマート駄目リーマンの忘備録

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ドイツワールドカップ観戦記(スペイン対チュニジア)

ニュルンベルク→シュツッツガルトへ

 日本対クロアチアを観戦した後、駅で預けていた荷物を受け取って、ICEでシュツッツガルトを目指した。電車の中で、アメリカ人がサッカーの事をベラベラ喋って非常にうるさく、隣のドイツ人女性が苦笑していた。

シュツッツガルトのユースホステルに到着し、荷物を部屋に置いて、近くの公園を散策すると、皆、それぞれの快適なスタイルで、昼下がりの日差しを堪能していたのが印象的であった。

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 馬に乗りながらパトロールする警察の姿も、ヨーロッパの風情が非常に色濃く感じられるものであった。

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ファンフェスタ

 試合会場のファンフェスタにはライプチヒのドミトリーで同室だったスペイン人に再会し、なんだか懐かしい気持ちになった。ドミトリーで彼とサッカー談義をした時に、日本サッカーの事も良く見ていて、良い点、悪い点を詳しく語ってくれたことが印象的だった。ボールに対して、選手が懸命に走る点は素晴らしいが、当たり負けしやすいことが課題だと話してくれた。

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試合観戦

 スペインはこのチュニジア戦に勝利すれば、決勝トーナメントへの進出がほぼ確実なため、スペインのサポーターのテンションは非常に高かった。試合前に何度もウェーブを行い、テンションはキックオフに最高潮に達した。

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 チュニジアのムナリ選手に一点を先制されて、スペインは苦しいスタートになったが、ラウールとトーレスの2ゴールで逆転に成功した。ロングスルーパスを受けて、そのままの流れで決めきるトーレスの技術としなやかな体には舌を巻いた。

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