スマート駄目リーマンの忘備録

旅行記、キャリア論、世相分析など思ったことを書き連ねます

2014ブラジルワールドカップの旅(オウロプレット 風邪つらい)

バスでオウロプレットヘ

 ベロオリゾンテで、試合を堪能した翌日はバスでオウロプレットを目指しました。そこは町全体がユネスコ世界遺産にしていたされた町で、伝統的な街並みで有名です。ゴールドラッシュを契機として栄えたようです。

ja.wikipedia.org

 バスで四時間ほどの旅でしたが、ベロオリゾンテから喉が若干痛く、体がだるくなり、風邪の初期症状に苦しめられ、かなり辛い旅となりました。

オウロプレットへ向かうバスターミナル

美しい街並み

 オウロプレットの宿は二人用のドミトリーでしたが、利用者は私一人のみだったので、事実上一人部屋として使えました。まだ、風邪の症状は治まっていませんでしたが、それを誤魔かしながら観光を続けました。

 途中で喫茶店に立ち寄り、アサイーのパフェを食べると若干体力が回復しましたが、まだ、調子が悪く、宿に戻って静養することにしました。

 宿のネットでニュースをチェックするとドイツ代表でインフルエンザが流行っているらしく自分も気を付けないといけないと思いました。

風邪なのにライムカクテルを喰らう

 大分体調が回復し、宿の近所のスポーツバーでサッカー観戦と夕食を取ることにしました。そこには既にベルギー人サポーターの先客がおり、ベルギー代表の試合を酒をあおりながら堪能していました。

 彼らを横目に端っこのカウンターで夕食を食べていると、君はどこから来たのかとベルギー人サポーターの一向に尋ねられました。日本から来たと答えると、ベルギー一部で活躍する川島の話題になり、彼のプレーを絶賛していました。

 そんな話で盛り上がるとお前もこっちに来てサッカーを見ようぜと誘われて、ライムカクテルを片手にベルギー代表の試合を観戦しました。風邪をひいていた体にはライムカクテルが強烈に効いて、体中が熱くなりました。

フラフラになりながら宿へ

 ライムカクテルをしこたま飲んで、途中で道に迷いながらも、なんとか宿にたどり着きました。風邪の体にアルコールをしこたま注入したせいで、頭がガンガン痛く、そのままベッドになだれ込みました。

 アルコールのせいで免疫が活性化したのか、就寝中に何度も起きては痰をはき、鼻をかみ続けました。その都度、ミネラルウォーターを喉に流し込みました。

翌朝はすっきり

 痰と鼻水で、ウィルスが体外に排出されたのか分かりませんが、体のだるさと喉の痛みが取れて、スッキリとしました。

宿の入り口から庭を見渡す

 庭のテラスで朝食を取ると、フランス人サポーターと同席し、フィリップ・トルシエの話題で盛り上がりました。(あいつ、いつも怒鳴っているよなetc)