ワイマールを後に
ワイマールで三日間ほど骨休みして、一路ケルンを目指す。ワイマールにはICEが停車するので、それに乗車して、乗り換えなしで行けた筈だ。
ケルン大聖堂の荘厳な眺め
列車がケルンの駅に近付くと、車窓から荘厳なケルン大聖堂が、目に飛び込んで来た。江戸後期の1840年代には現在とほぼ同等の塔が完成したようで、その建築技術の高さに思わず舌を巻いた。
さっそく大聖堂に入場し、狭い石造りの螺旋階段をテクテク登っていく。しばらく登ると、壮観な眺めが眼前に広がってきた。
屋上から聖堂に降り立つと、美しいステンドグラス。ヨーロッパを訪れたの当時は人生初だったので、物珍しさで一杯であった。そして、街に必ず存在する教会やそこで真剣に祈る人々を見て、ヨーロッパが如何にキリスト教文化が根付いているかを体感できた。
駅近なので、時間の無い観光客にもお勧め
ケルン大聖堂は駅の正面広場の目の前なので、時間の無い観光客にもお勧めのスポットです。東京駅と皇居よりも近いです。