スマート駄目リーマンの忘備録

旅行記、キャリア論、世相分析など思ったことを書き連ねます

ネムルトダーウ紀行(世界の七不思議)

ネムルトダーウ

 2000mの山頂にギリシャペルシャ神話の像が鎮座する不思議な遺跡。世界の七不思議の一つとも言われています。

ja.wikipedia.org

遠い道のり

イスタンブールアンカラ寝台特急 夜通し)

 イスタンブールではフェリーでアジア側に渡り、そこの駅から寝台列車アンカラを目指しました。

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アジア側へ向かうフェリー

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ボスポラス海峡の美しい夕日

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イスタンブールのアジア側の駅(パイダルパシャ駅)

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アンカラへの発車を待つ

 

アンカラ観光

観光の途中でガイドを勝手にガイドした少年からお金をせびられて、嫌な思いになる。町は非常に落ち着いていた。さらに、上質なスーツや革製品が安く売られており、観光だけでなく買い物でもお勧め。

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丘から見下ろしたアンカラ市街
アンカラ→マラティア(鉄道 丸一日)

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車中での出会い
・マラティア→ネムルト山の麓の街(バスとバンの乗り継ぎ 丸一日)

アンカラ以降は10時間以上鉄道の座席に座りっぱなし。食事も満足に取れず、非常にきつかった。駅前で食べた食堂の味は忘れない。

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10時間以上列車に揺られてようやく到着

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駅前で食べた定食

ネムルト山での朝日

 ネムルト山の麓の町の旅行代理店で、ネムルト山の頂から朝日を見るツアーを申し込んだ。

 午前三時くらいにホテルのドアがノックされて起床。そのまま送迎のバスに乗り込んだ。バンで登れるところまで登り、そこからは徒歩で頂上を目指した。

 まだ、辺りは漆黒の闇。朝日の閃光が徐々に差し込んできた。大きなポットを抱えて登ってきた欧米人一団も登ってきた。よくよく観察していると頂上でポットのお湯で紅茶を作り、仲間と一緒に紅茶を飲みながら朝日を見物していた。人生の楽しみ方を心得ていると思い、うらやましい気分になった。朝日に照らされた岩の彫刻には神々しさを感じた。

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荘厳な石造(夕方の光景)

 夕方の光景も素晴らしく、朝日と違う光のコントラストも魅力的。

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トルコへの行き方

 2021年現在は東京→イスタンブールのみ。(昔は大阪便も存在)

 

・時間重視

東京(羽田)からのトルコ航空の直行便を利用。首都圏以外は国内線で東京に移動。

 

・価格重視

東京(成田)からカタール航空でドーハ乗り継ぎ。首都圏以外は国内線で東京に移動。

 

・大阪便の廃止

昔はトルコ航空カタール航空関西国際空港発着便がありました。関西地方在住者にとってはありがたかったが、残念。