ドレスの持ち込み料五万円也
会場でドレスをレンタルせずに、自分たちで買ったドレスを持ち込むと別途五万円が請求されます。通常はドレスを持ち込むのだから、安くなって当然です。ブライダル業界特有の謎ルールです。
余興
正直、本人たちが楽しければ何も言うことは無いのですが、敢えて言わしてもらいます。言い年した大人がくだらない芸を披露して何が楽しいのか理解出来ません。
付き合いで仕方なく出席
これも結構アルアルで、気持ちが乗らなくても、付き合いで出席しておかないと自分の結婚式に相手が来てもらえなくなるので、仕方なく出席。これは日本人特有の同調圧力に近いものがありますね。
ブライダル業界の負のスパイラル
景気の悪化→結婚式が減る→売り上げを前年と同じ水準に確保するために、結婚式をするカップルから搾取しようとする→カップルがうんざりし、会社の評判が悪くなる→さらに挙式を計画する人が減る
利益構造
一件当たりの粗利は、かなり高いと推測されます。というのはオペレーションにあたって、無駄な人員が多く、客が来るまでボーっとしている店員が多いからです。人材を有効活用出来ていません。それでもコロナ禍まで、黒字で運営できたのは一件当たりの利幅が非常に大きかったからです。
お勧めの挙式
・指輪
上野のアメ横の問屋街で購入しました。
婚約指輪&結婚指輪の合計で40万円ほどだったと思います。専門の鑑定士が在籍する本格的な店舗です。デパートで同じものを購入しようとすると2~3倍、場合によってはそれ以上の値段です。デパートには店舗運用費用、人件費などが乗るので割高になります。
・ドレス
ドレスの販売会社で調達します。十万円あれば相当良いものが購入できます。挙式サービス会社でレンタルすると三十万円くらいします。
・タキシード
自分でサイズを測り、楽天でオンライン購入しました。約2万5千円。
・会場
ハワイの現地の挙式サービスに頼むと良いです。教会での挙式、写真撮影などを全て込みで70万円くらいでした。
・食事(WelcomeDinner)
個別にレストランを手配しました。約10~`20万円
・航空券及びホテル
楽天トラベルとskyscenerを用いて自分でオンライン手配します。ドレスは日本で購入したものを持ち込みます。
航空券 往復二人分 約30万円
ホテル 一週間二人分 15万円
・招待
身内だけで、ホテルや航空券は各自手配してもらいました。
・現地での旅も楽しむ
挙式の後はハワイの現地で、観光名所めぐりをお勧めします。挙式と新婚旅行をまとめて一気に済ませられます。ハワイはUBERが普及しているので、行きたいときに格安でどこでも行けます。相場的にタクシーの半額くらいです。日本の旅行代理店が催行するバスは時間も路線も限定的で割にあいません。
・総計
ざっくり160~180万円ほどで、済ますことが出来ました。世間的な相場では300万円以上言われていますので、非常に経済的でありながら満足感の高い挙式でした。調べる手間はありますが、それも楽しみだと思って、ぜひトライしてみて下さい。