スマート駄目リーマンの忘備録

旅行記、キャリア論、世相分析など思ったことを書き連ねます

ウーバーイーツ 配達員体験記 初回配達編

 

 

始めるきっかけ

 春先から体重が増えすぎて、ダイエットしようと思い立ち、近所を散歩したり、家の中でエアロバイクを漕いでました。

 しかし、この時間を収益化出来ないかと散歩途中に考えていたら、歩いている横をウーバーイーツのバイクがブルルンと通り過ぎました。そして、そうだ、自分もウーバーいつをやろうと思い立ちました。

 自転車や散歩でダイエットしながら、お金が貰えるなんて、すごく画期的なシステムじゃないかと今更ながら感動しました。

 更にポイントサイトのモッピーで初回配達完了で19000円GETのキャンペーンがあり、とりあえず一回はチャレンジしようと決意しました。

yasuyan.net

登録手続きから初稼働まで

 およそ、一週間から十日くらいで稼働開始に至りました。初めての稼働は四月の第三週の土曜日でした。朝、自転車で近所の駅まで向かい、駅周辺を自転車で流しながら、ウーバーアプリをオンしました。

 アプリをオンした時刻は朝の八時くらいですが、なかなか配達依頼が来ませんでした。アプリの設定は間違ってなさそうなので、場所を変えてみようと思い立ち、隣の駅を目指して自転車を漕ぎだしました。

 そうすると五分後くらいに、元居た駅の近くのマクドナルドから配達依頼が入ったので、引き返しました。

 初めての配達依頼は若干あたふたしてしまいました。とりあえずマクドナルドまで落ち着いて自転車で向かい、店でウーバーですと言って、依頼番号を照合し、商品を受け取りました。

 配達開始ボタンをスワイプするとお客様の住所が地図のピンで示されて、そこを目指して十五分ほど自転車を漕ぎました。

 お客様のアパートの場所が良く分からなかったので、自転車を降りて、歩きながらアパートを探しました。無事にアパートは見つかり、お客様の玄関に商品を置いて、写真を撮影して配達は無事完了しました。

清々しい帰り道

 報酬は確か500円弱だったと思います。配達後はお客様が住んでいるアパートが見つかるかという不安や焦りから解放されて、清々しい気持ちで家路についたのでした。

(初回は朝に一回配達しただけ)

 土曜の八時半。今までならば、布団の中で夢うつつ。しかし今日は自転車で軽く汗を流し、家で朝マックを堪能するお客様の幸せにささやかながら貢献できたという充実感に包まれたのでした。

 初回配達完了で、モッピーのキャンペーン条件はクリアしましたが、また次もやってみたいと思ったのでした。

これはコミュ障の自分にぴったりだ

 お店でウーバーですと言って、配達番号を店員に伝える。お客様にはウーバーですと言って商品を渡す。コミュニケーションはこれだけ。

 人間関係のコミュニケーションがゼロに近く、コミュ障の自分にはうってつけの仕事です。

 自分が学生時代にウーバーイーツみたいな仕事が有ったら良かったのにと思いました。

 学生時代はバイトの面接をクリアするのも至難の業で、クリアできてもコミュ障が災いして、怒られてばかりでした。 

 現在は在宅で小規模なアプリのプログラミングの仕事なので、コミュニケーションストレスは少ないです。 

 出社していた時は一部の老害とソリが合わず、出社が少し憂鬱でした。

 ウーバーイーツで食っていけるなら、良いなー。

ツイッター、5CH、ブログなどで研究

 ウーバーイーツの初回配達で、この仕事は思った以上に面白いかもしれないと感じ、各種ウェブメディアで研究をするようになりました。

 今まで自分が知らないお金を得る手段を開拓していく、好奇心で満たされたのでした。

道に好奇心が涌く

 家に戻ると早速Google Mapを開き、先ほどの配達ルートをレビューしました。そうするともっと安全で、早いルートがあることに気が付きました。

 また、通勤で最寄駅からの帰り道でこの道はどこに繋がっているのか興味を持つようになりました。

 そうした道を実際に歩いてみて、今度の配達に活かそうと心掛けるようになりました。

まとめ

 高い金を払ってスポーツクラブやジムに通うくらいなら、ウーバーイーツをやったら良いと思います。

 運動出来て、お金もらえて、嫌な奴と会わなくて良くて、道に詳しくなる。一部の人にとっては非常に満足感の高い仕事だと思います。

 迷っている人は是非トライしてみることをお勧めします。ただし、事故には気を付けて下さいね。