スマート駄目リーマンの忘備録

旅行記、キャリア論、世相分析など思ったことを書き連ねます

ソフトバンクグループが株式市場で注目される理由

時価総額 

 

SBG(ソフトバンクグループ)はトヨタに次いで日本で二番

 

SBG借入先ランキング

 

SBGにもしもの事があれば、日米欧の銀行は大打撃を受けます。とんでもない額のお金を先進国の主要金融機関から借りています。

 

1 みずほ銀行(8501億円)
2 JPモルガン(8293億円)
3 BNPパリバ(6015億円)
4 ゴールドマン・サックス(5932億円)
5 三井住友銀行(4771億円)
6 クレディ・アグリコル(4721億円)
7 ドイツ銀行(3761億円)
8 三菱UFJ銀(2777億円)
9 シティバンク(2629億円)
10 ジャパン・セキュリタイゼーション(2400億円) 

 

SVF(ソフトバンクビジョンファンド) 

 

 一般的な日本人はソフトバンクってあの携帯電話の会社でしょと思うかもしれませんが。実は昨年の3.8兆円の利益の7~8割以上をSVFの投資事業によって稼ぎ出しており、事実上投資会社です。

 そして自社の株を担保にしてお金を借りて投資を行っています。株が上がれば一気に儲かる反面、株が下落すると担保も目減りし、すぐに信用不安に陥る恐れもあります。ハイリスクハイリターンのビジネスモデルです。  

 

まとめ 

 良くも悪くもソフトバンクの動向が世界経済に与える影響は非常に大きく、日本一国の問題ではありません。決算のニュースが出たら、ソフトバンクの情報には注意を払っておくことをお勧めします。株式市場暴落というニュースが出たら、真っ先にソフトバンクに注目です。