下記の青色のMACD線が黄色のシグナル線を上から下に横切ると、下落のサインといわれています。アメリカのナスダックの月足のMACDが下落のサインを明確に示しており、数か月以上もしくは数年に渡る下落傾向に転じる恐れがあります。
MACDとは
詳しくは下記を参照して下さい。
実はここ数年、日本でアメリカ株の積み立て投資で資産形成をしようというプロパガンダが、大々的に報じられていました。しかしながら2012年以降アメリカのナスダックはRSI60以上の水準(60を超えると買いが優勢、40を下回ると売りが優勢 下記の赤線が60のライン)で推移しており、異常な状態が継続されてきました。
そのため、金利の引き上げ、戦争、疫病の流行などのきっかけで大きく下げるリスクを常に内包している状態でした。
まとめ
証券会社や銀行の営業マンの甘い言葉に惑わされず、自分自身で経済や株の勉強をして、自分が今購入している株価が割高なのか、割安なのかをきちんと選別できる眼力を養う必要があります。
免責事項
あくまでも米国株を今すぐに売れとアドバイスをしているわけではありません。ブログ内容に基づいた株の売買に対する責任は一切負いません。与えられた情報をもとに自分で学習し、自分の頭で考えるきっかけを作っていただけたら幸いです。