社会人でありながら、3週間以上の長期旅行をしたいとあこがれている方必見。今回はどういったキャリアパスを選べば長期旅行が可能か教えます。
お勧め
成果比重が高い仕事
(プロジェクトの成果で判定され、裏を返せば成果さえ出せば何やっても許される)
・大手企業の基礎研究部門
・ソフトウェアエンジニア
(自社開発 大手の下請けは大手の都合に振り回されるのでNG)
・webアプリケーションエンジニア
(自社開発)
・プロダクトアウト型設計開発
(自社で開発スケジュールを決定出来ること。製品リリースさえ出来れば仕事から解放される)
・フリーコンサルタント
(契約したプロジェクトが終了すれば、基本的に自由)
完全テレワークが可能
(旅行先で緊急対応することになってもPCさえあれば何とかなる)
・顧客への電話サポート(PCやソフトの不具合対応)
・ライター
アルバイト労働単価が非常に高い
・非常勤医師
日給10万円が可能→月に通日働くことで、最低限食べて行くことが出来る
避けるべき
その場所に存在することが仕事の一部で、成果比重が低い
・オフィスでの単純事務作業及び受付業務
毎日の情報が流動的
・金融系
市場は年末年始を除き常に開いているので、基本的に休めない
(お金を貯めて個人投資家として取引して資産を増やすのはあり)
人依存の比重が高い
・対人サービス業(常勤医療従事者、介護士、調理師、ホテル、飲食店、小売)
人がルーチンワークをこなすことが第一なので、頭数が絶対に必要
注記
医師、看護師についてはブランクがあっても再就職がしやすいので、仕事を辞めるのであれば、長期旅行が可能。
絶対に止めることが出来ない
・インフラ設備管理(電気、ガス、水道、病院などの公共施設のメンテナンス)
インフラは止めることが出来ないので、人が常に張り付く必要がある。緊急時には現場に行く必要がある。
注記
電気工事士、電気主任技術者などの国家資格を有し、実務経験が三年以上の場合、選ばなければ再就職が容易なので(年収300万円代以下)、仕事を辞めて長期旅行するのは可能。
・インフラ系設計開発(発電所などの機器)
トラブル対応で、現地に行く必要が生じる。
スケジュールが握られている
・受託設計開発(部品や組み立てなど大手の受注的な仕事)
元受けの大手の都合に振り回されるので、自分でスケジュール管理が出来ない。
総括
最も強いのは成果起因型でかつテレワークが可能なソフトウェアエンジニアが、良いだろう。
やはり、医師、看護師、電気工事士、電気主任技術者といった国家資格保有者も強い。電気工事士は半年真面目に勉強すれば、十分取得可能なので、保険で取得しておくことをお勧めする。