スマート駄目リーマンの忘備録

旅行記、キャリア論、世相分析など思ったことを書き連ねます

2014ブラジルワールドカップの旅(ベロオリゾンテ)

試合の翌日

 試合直後に空港で夜を明かした後に早朝、タクシーでホテルに戻りました。ホテルでは長旅の疲労も相まって、昼まで泥のように眠りました。

 昼頃にお腹が空いたので、ホテルのロビーまで降りると日本人女性の方と遭遇し、ビーチまで散歩することをお勧めされました。治安が非常に悪いので、怖いですと回答しましたが、危なくない、大丈夫と言うので、試しにホテルの外に出て、少し歩いてみました。

 しかし、現地人に遠目から「Hey Japane」と声をかけられて、なんだか怖くなり、急いでホテルに引き返しました。

 その後に同じホテルに宿泊している日本人の方とタクシーをシェアして、ショッピングモールまで行き、そこでお昼ご飯を食べて、またホテルに戻りました

試合二日後の早朝にベロオリゾンテ

 明け方五時のベロオリゾンテ行きの飛行機に乗るために、三時に起床しました。前日にホテルの従業員にお願いをして、飛行場まで車で送って貰う事にしていました。

 ちゃんと送って貰えるか不安でしたが、従業員の方が現れてくれて一安心。車はまだ漆黒の闇の中を飛行場に向けて走り出しました。私は、運転手でもある従業員に多めのチップを渡しました。もし、こんな所で、途中で降ろされたら、生きて帰って来れるだろうか?そんな緊張感が、この町を覆っていました。

早朝のホテルのカウンター

 無事に空港に到着し、搭乗ゲートに向かうとそこそこの人数の人が待ち合わせていました。飛行機の機種はブラジル製のエンブラエルの中型機でした。貨物室は運転席のすぐ下で、下から係員が押し込む形式で、なんだか見ていて新鮮でした。

無事に到着

 早朝から色々と不安はありましたが、何とか無事にベロオリゾンテの空港に到着しました。緊張感から解き放たれて、ほっと一息つくためにカフェでコーヒーを注文しました。カフェの店員さんは非常に気さくで、コーヒーにカラメルシロップで「Bomdia(おはよう)」を描いて、渡してくれました。

Bomdia(ポルトガル語でおはようの意味)