スマート駄目リーマンの忘備録

旅行記、キャリア論、世相分析など思ったことを書き連ねます

駄目な上司の見極め方

上司との付き合いは避けられない

 サラリーマンであるならば、上司との付き合いは絶対に避けられません。上司と意気投合して、スムーズに仕事を進められれば理想ですが、現実は厳しいです。

 ここでは、駄目な上司の見極めポイントを列挙してみたいと思います。

 

見極めポイント

感情のコントロールが出来ない

 普段は穏やかで優しい人でも、自分の思い通りに行かないとキレる人は要注意です。普段は良い人なので、パワハラをしていても、それが顕在化しにくく、問題が長引く可能性があります。

 具体的に一緒に車に乗った時に、別の車の運転手にキレる人や、アクセルを強く踏み込むような人は要注意です。

自己中

 これは非常に分かりやすく、自分からかけた電話に出ないと怒るくせに、相手から電話がかかっていて、出れなくても気にしない人は十中八九自己中ですね。

口だけ

 営業が設定した無茶な納期で、開発現場が疲弊している時に、当時の課長は納期を調整するように営業部長に言っておくわと威勢よく口にしました。

 しかし、待てど暮らせど納期の変更はありません。その課長が出席していた会議に同席していた開発部員によると、その課長は会議で何も発言せずに隅っこでシコシコとメモ取っていただけだったよと証言していました。つまり、口だけ。

 それならば、俺の力が至らず、君たちに負担をかけてすまないと正直謝ってくれた方がどれだけ良かったか。期待した分、落胆は大きかったです。

部下がやるべき仕事をしている(マネジメントから逃げている)

 製品の出荷検査で不具合が見つかり、予定通り製品を出荷出来ない事がありました。当該部署の課長ならば、真っ先に営業からの矢面に立って説明を行い、開発部に対しては再出荷に向けた陣頭指揮をとらなければならない筈です。

 しかし、当時の課長は部下に紛れて不具合製品の手直し作業をコソコソ行い、説明責任、陣頭指揮責任を完全に放棄していました。 

 

取引先やお客様への謝罪を部下に押し付ける

 これもアルアルで、不祥事の責任を取って謝罪をするのは管理職の筈なのですが、それを部下に押し付けるズルい人が一定数いるんですよね。しかもあたかも部下の責任で不祥事が生じたように取り繕って、部下の責任感を煽るとか本当に最低の上司がいましたね。

まとめ

 正直、上司や管理職に優れた人間性を期待すると裏切られますよ。部下は上司を勝手に慕っているかもしれませんが、上司なんて部下を都合よく利用して、自分が得する事しか考えていない事がほとんどです。