スマート駄目リーマンの忘備録

旅行記、キャリア論、世相分析など思ったことを書き連ねます

転職先で一番最初に気を付けること

2019年の転職者数は過去最高を記録

 終身雇用がポピュラーな日本でも少しずつ転職者数が増え続けている。まだまだ日本社会では転職がそれほど一般的ではないが、これから転職する人に向けて、過去に五回ほど転職している私からアドバイスを書こうと思う。

 

挨拶

 職場では挨拶を励行しよう。転職者は在職者の多くにとって未知の存在である。彼らの警戒感を解くためにも挨拶を元気にすることが大切。そうすることで、少しずつあなたの理解者や協力者を増やしていこう。

 

朝はなるべく早めに出社

 転職したばかりの君は職場で目立つ存在である。そんな君が、始業時間ギリギリに滑り込むような形で出社したらどうだろうか?周囲から悪目立ちをして、非常に印象が悪くなる。少なくとも始業の三十分前には出社しておこう。

 

一番最初の仕事では絶対にミスをしない

(非常に重要)

 入社一か月以内では特に、職場のリーダーは君の能力をまだ測り切れていない段階である。どの程度の実務能力を備えているかの確認もかねて、まずは簡単な仕事を君に頼むだろう。

 その時には絶対にミスをしないことである。特に一番最初の仕事で、なおかつ簡単な仕事であればあるほど、十分に確認の上で成果を提出しよう。ここで、躓くと駄目な奴というレッテルが貼られやすい。そうすると今後の仕事が進めにくくなるし、君においしいチャンスも回って来なくなりがちである。最初の仕事には最新の注意を払って取り組もう。

 

誘われたら断らない

 入社一か月以内であれば、君には会社に味方は皆無であろう。そのため、まずは味方を増やすことが、最重要課題となる。どんなに能力があっても、君一人で出来ることなんて限られている。理解者や仲間を増やすことで今後の仕事のスケールアップを目指そう。なので一回目に飲みや食事に誘われたらとりあえず付いていくことがお勧めである。そこで自分の武勇伝しか語らない人だったり、マウントを取ってくるような害悪な連中であれば、二回目は適当にあしらおう。

 

アドバイスは素直に聞き入れる

 これも重要である。もしかすると今までの自分のスタイルに合わないかもしれない。しかしながら、一旦は聞く姿勢を持ち、それを試してみる素直さと柔軟性は重要である。そこで意固地になると自分が困ったときに、せっかくアドバイスをくれた人からも助けてもらえなくなる恐れがある。

 

まとめ

 転職者は特に最初が肝心である。逆に最初の一か月から三か月を無難に乗り切れば、後は普通のスタンスで問題ない。転職初期ではとにかく素直さと謙虚さいつも以上に心がけよう。