ロシアをはじめとする旧共産圏を旅するときの注意事項を記載します。
持ち物
・simフリーの携帯電話を持って行き、現地でsimカードを購入する。もしくは日本の空港で海外旅行用のwifiルーターを手配する。
(現地でトラブルが発生したときにいつでも迅速に連絡が出来るようにしておく)
・飛行機、鉄道、バスなどのe-ticketやホテルの予約控えをプリントアウトして常に携行する。
(出入国審査で、旅程の説明を要求される場合があるので、必ず必要)
・地球の歩き方などの地図入りガイドブックを常に携行する。
(場所などをジェスチャーで説明しやすい)
・日本製の解熱剤、胃腸薬
(海外では日本の基準を大幅に上回る成分が配合された薬も販売されており、危険)
語学
・英検準一級、TOEIC900点、IELTS 6.0以上の英語力は最低限あった方がいい。現地でトラブルが起きた時に、自分の立場を有利に出来る。
(過去に麻薬密輸が疑われて、ただ泣きじゃくるだけだった日本人がそのまま収監されたニュースもある。諦めずに最後まで自分の潔癖を英語で説明するべき。)
・簡単なあいさつ程度の現地語を積極的に使用する。現地語を使用するだけでも、警戒感は大分緩和される。
経験
・海外旅行初心者は旧共産圏の旅行は絶対に避けるべき。
・お勧めの経験フロー
(詳細な危険度は必ず外務省のホームページで確認すること。今安全でも一年後安全とは限りません。)
韓国、台湾、マレーシア、ニュージーランド、カナダなど比較的日本語が通じたり、英語圏の治安の良い国で一人旅の経験を積む。ヨーロッパはドイツがおすすめ。
→イタリア、スペインなどの南ヨーロッパ、UAEのドバイ、タイなどで少しずつレベルを上げて行く。タイは日本人に人気の旅行先だが、思わぬ落とし穴が多いので、初心者にはお勧めしない。
→インド、ロシア、エジプト、南米、フィリピン、ブラックアフリカ諸国などに挑む
旅程の途中でも少しでも体調が悪くなったり、危険だと感じたら迷わずに帰国すること