アジア
香港市場の約3%の下落を筆頭にアジア株が全般的に軟調。テクニカル的には日経は28400円から28600円の窓埋めをしても良かったはずだが、それを出来る余力が無く終日下げ基調。明日も下げるとテクニカル指標が完全に壊れて、大きな下げ基調になるかもしれません。明日はETFの換金売りも残っています。
ヨーロッパ
イギリス、ドイツを筆頭に開場から大幅に下落。
為替
つい先日まで111円に迫っていたドル円が、ほんの数分で110円をあっさり割り込みました。円高ドル安。ユーロドルが上げ基調に転じ、ユーロ高ドル安に向かってます。相対的にアメリカドルが弱い基調です。
その他
貴金属先物も若干戻しますが、全般的に軟調。原油先物も先日の78から70まで一気に下落。穀物などのコモディディも下落。仮想通貨も先月からの軟調を引きずり、中期的な下値抵抗ラインを試す動きです。
総括
あらゆる市場から資金が急激に抜けてきている兆候です。今日の日本時間深夜のアメリカ市場が急落すると、全世界市場(株、商品先物)で暴落が発生するリスクが想定されます。
今日のアメリカ市場は今後10年間の市況を占う意味でも非常に重要です。