スマート駄目リーマンの忘備録

旅行記、キャリア論、世相分析など思ったことを書き連ねます

ロシアワールドカップ観戦(怒涛の強行突破編)

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Russian Girls Collection



 5月のあくる日。とりあえず来月の有給届を提出しなくては! 6月の第2週初日のみ有給と記載し、そこから、7月第一週まで定規で矢印をピーっと引く。それを課長に提出。

課長「君、ちょっと待ってもらえないか? とりあえず、部長と相談するから、待ってて。」

 課長の顔が若干青ざめるのを感じた。しかし、それが何だというのだ。私は既に、飛行機もシベリア鉄道もホテルも観戦チケットを全て押さえ、お金も支払ってしまっている。退路はもはや無いのだ。やましいことをしている訳では無い。隠し事をしている訳でも無い。日本人として日本代表を現地で応援したい。ワールドカップの白熱した試合を見たい。ただそれだけなのだ。裸で体当たりだ。1週間後、何とか許可が下る。(俺は会社を代表して、自費で日本代表を応援しに行く。日本の会社人として、それもある意味立派な仕事だろう。)

 それから、今抱えている仕事を洗い出し、6月の第1週から現在までのスケジュールを逆算し、猛然と仕事に取り掛かる。自分一人で無理そうなものは、定年再雇用の嘱託社員さんに頭を下げて、仕事をねじ込ませてもらった。その方は船乗りの航海士から技術者に転じた異色の経歴の持ち主であった。ワールドカップに行くために協力して下さいと頭を下げると、分かったと応じてくれた。流石、海の男。器が大きい。youtubeの世界戦闘機シリーズ動画をエンドレスでかけ続けながら、仕事を悠然とこなす姿に、どことなく親近感を感じた。

 6月第1週。嘱託社員さんに頼んだ仕事があがってくる。歯車原動機が熱変形するために、断熱材をかます、非常に難易度の高い改造であった。感謝の言葉を告げて、検図と計算チェックは自分で行う。据え付けは40年以上前で、古い図面しか残っておらず、その図面に基づき改造図面が適切か確認する。滅茶苦茶、骨が折れる作業で泣きそうになる。その後何回か手直しを行う。そして旅立つ前日の日、午前中に図面を上長に提出。しかし、不備を何点か指摘される。本当は午後半休の予定だったが、昼飯も食べずに必死に手直しを行う。俺の邪魔してるんじゃないかという被害妄想に取りつかれそうになる。(実はまだ見積もり段階なので、そこまで正確な図面は必要なかったのだ。)その被害妄想と戦いぬいて、何とか午後3時に再提出。身も心もクタクタだ。

 家に帰り、軽食を済ませる。それからマッサージに行き、疲れを癒す。その後に関西国際空港近くの宿に向かった。(あくる日の北京経由ミンスク行きの飛行機便は朝九時だったので、前泊する必要があったのだ。)夜の10時過ぎにりんくうタウン駅に降り立つが、民家を改造した民宿だったことと夜道であったので、宿を見つけるのに難儀した。宿に到着し、シャワーを浴びる。眠りに着こうとするが、別れたはずの元カノから何度も携帯電話に電話がかかってきて、なかなか眠りにつけなかった。しかたなく電話の電源をOFFにした。振り返るな。壮大なユーラシアの大地とロシア美女が俺を待ってくれている筈だ。

 ミンスクからはリトアニアビリニュスまで飛行機で乗り継ぎ、そこから列車でカリーニングラードに向かう。本当はミンスクからカリーニングラードに直接飛行機で向かいたいが、旧CIS諸国からロシアへ空路で入国出来ない規定があり、陸路で第三国を経由して入国しなくてはならない。うまく行くだろうか。一抹の不安を感じながら、眠りについた。

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