スマート駄目リーマンの忘備録

旅行記、キャリア論、世相分析など思ったことを書き連ねます

高学歴or高知能 and コミュ障 and 働きたくない君へ ソフト編

前置き 

高学歴の就職人気ランキングをざっと見た。三菱商事三井物産伊藤忠商事トヨタ自動車野村総研などの錚々たる企業が並ぶ。高学歴で、勤労意欲、競争意欲の高い学生はそうした会社に進むのがよろしい。

 しかーし。高学歴だけど、コミュ障で人とかかわるのが苦手だし、あんまり働きたくないっていう人もいるだろう。そう!そこの君。そうした君が、資本主義社会を効率的に泳ぎ抜く方法を伝授しよう。

 

就職

 小規模から中規模のwebシステム会社に就職(ECサイトの受託制作など。大手Sierは発注や進捗管理であまりコードを書かないことも多くお勧めしない)。phpなどのサーバー言語を学んで、webエンジニアとしてのスキルを三年くらい蓄積する。毎年、100万円貯金し三年で300万円貯金する。(地方でなければ、なるべく実家から通える会社がいい)会社に馴染めればそのまま五年くらい在籍するのも悪くない。そうすれば500万円くらい溜まるだろう。プライベートでは30万円くらいで株の運用と株の知識の習得を行おう。(信用取引は×)

 三年から五年で会社に通ってみっちりプログラムを書けば、在宅ワークも余裕でこなせるだろう。少額でも株式投資の練習を数年積めば100万円単位の運用も出来るだろう。(信用取引は×)

 

在宅勤務への移行

このタイミングで在宅勤務に切り替える。もしくは在宅勤務可能な会社に転職する。転職する会社は、年収300から400万円台で良いので、在宅勤務可能で、拘束時間はあってないような緩い会社を選ぼう。一週間、一か月などの範囲で成果物を出していれば文句を言われない会社。周りの社員が雑魚で、高学歴の君なら余裕で仕事こなせて、会社から重宝されて、多少の我儘がきく。一般的な大手の転職サイトには上がってこないので、indeedや独自のリサーチで見つける。在宅勤務でも小まめに進捗報告しないとダメな会社もあるので要注意。また、社外、社内イベントなどの面倒な行事が無いか面接できちんと確認しよう。

 

投資研究開始

 そうした会社に就職出来たら、仕事は手っ取り早く終わらせて。株式市場の研究をリアルタイムでしよう。(仕事は朝の6時半から9時半に終わらせて。9時半から日経平均の取引をじっくり観察。チャンスがあればデイトレードしてもいい。)

 日経平均がバブルのタイミングではインバースETF日経平均が暴落時にはインデックスETFに。(ここら辺は勉強してね。)こうしたETFに貯金したお金の1/3を突っ込もう。およそ五年に一回くらいはチャンスが訪れるはずだ。残りの1/3は仕事を手っ取り早く終わらせた後で残った時間でデイトレードをしても良し。そして残りの1/3は貯金としていざという時に残しておこう。

 株の運用がうまくはまれば(三倍くらいの儲け)、貯金と合わせて資産を1000万円以上に増やすことが出来るだろう。仕事の給料では相変わらず年間100万円を確実に貯金しよう。資産を1000万円以上に増やしたら、同様の事を三回繰り返せば1000万円×3×3で1億円弱。

 新卒23歳から3~5年で仕事の基礎の修練。20代後半で株の本格的な運用開始。五年に一度のチャンスで資産を三倍にすることを三回繰り返すのに15年。そうすると40代前半(早ければ30代中盤)で資産1億円を狙えるわけだ。1億円を3%の配当がつく株式で運用すれば毎年300万円弱の不労所得が入ってくる。それにプラスして会社の給料400万円。年収は700万円。独身ならば年収300万円で充分暮らしていけるので、資本主義ゲームから脱出できるはずだ。結婚しても地方ならば申し分ない暮らしが出来る。

 

人の行く裏に道あり花の山 

一流大学→一流企業 高収入なんて誰でも簡単に思いつく。だからこそ、競争が厳しいのだ。そうした競争に勝ち抜いても40代でアーリーリタイヤは難しい。残業も多い。そしてこれからも安定しているか分からない。(商社マンとして海外に赴任しなくてもいいじゃないか。不労所得が300万円もあればいくらでも好きに海外旅行出来るよ。)

私が紹介した生き方は王道コースのその裏をかくものだ。

 

強い信念

 周囲の友達から馬鹿にされるかもしれない。親から反対されるかもしれない。それがなんだというのだ。人からどう思われるかなんて関係ない。君はコミュ障で働きたくないんだよな。君の気持に正直になろう。私は残念ながらコミュ障なのに同調圧力に屈して、こういった生き方が出来なかった。今もつまらないサラリーマンをしている。時を戻せるならば、こうした生き方をして、一刻も早く資本主義から脱却したかった。株式投資では信用取引は絶対やめておこう。失敗したら半端ない借金を背負うこともありうる。そうしたら本末転倒だ。現物取引の範囲なら、株の運用がうまくいかなくても会社員としての年収400万円の収入がある。

 自分を強く持ち、うまく立ち回ればサラリーマンの安定とフリーランスの自由の良いとこ取りが出来る。勇気を出して、自己実現に踏み出してほしい。折を見て、電気編、機械編も紹介しようと思う。

 

理系に進め

 こうした生き方は理系であることが大前提である。そもそもコミュ障は文系に行ってはいけない。そして、20代は仕事で自己研鑽に励むこと。仕事の基礎は20代でしっかり習得して、残りはその余力で食っていく。車や家を無理して買わない事。購入する場合は投資で成功し、資金に余裕が出来てからローン無しで一括払いすること。(住宅ローンは金利だけで1000万くらいかかり、本当に馬鹿らしい)

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