ノートPC買い替え EPSON→TECLAST
中国メーカーのTECLAST。同じ中華系PCでもLenovo、ASUSなどはご存じだろう。しかしTECLASTとは全く馴染みの無いメーカーである。
2014年から7年間使用していたEPSONのノートPCの動作が芳しくなかったので、買い替えることにした。自宅での普段使い用で動画編集などの必要も無く、インターネットの動画鑑賞さえ出来るのに必要十分なスペックさえ有していれば良い。今回はメーカーにこだわらず、値段重視で割り切った。
今までメジャーなASUS含めて、中華系PCとは無縁だったが、思い切ってTECLASTを購入。アマゾンのお得なクーポン使用でなんと29,900円。注文の翌日の午後に配送されて、さっそくセットアップ。
外装
AMAZONの包装箱にしまわれた一般的な外装。
説明書
ペライチの簡易的な説明書のみだが、問題なく初期設定可能。
電源
差し込み口が取り換え可能で、一部の海外での使用可能。
ユーザーインターフェース
キーボード
値段相応というべきか、キーボードの強度が心もとない印象がある。しかしながら、この問題は別途使いやすいHARD USEに対応したキーボードを接続すれば解決する。
カメラ
三万円以下の価格帯で、カメラが内蔵されているのは非常にありがたい。
接続ポート
USBソケット×2、イヤホンジャック、ミニHDMI、マイクロSD拡張
最低限のポートは有している。USBポートが足りなければ、ハブで増設可能なので問題無し。
スピーカー
音が若干無機質で、機械的な印象だが、慣れれば気にならない。こだわりのある人は別途外付けスピーカーを買っても良いだろう。
Microsoft Office
問題なく動作する。初期設定で英語仕様のOfficeアプリがプリインストールされているが、それは一か月限定でしか使用できない。(しかもコマンドが英語)
プリインストールされているOfficeアプリを一度アンインストールしてから、自身が保有しているOfficeアプリを新たにインストールするのが望ましい。家庭用であれば、キングソフトの類似品でも十分だろう。
マルチウィンドウの立ち上げ
軽快に動作する。youtubeを二つ同時に立ち上げても問題ない。
気になる点
ACアダプタの給電口とUSBポートの位置を交換した方が良い。今のままだと、ケーブルがUSB接続機器と干渉してしまう。
同スペック価格帯
画面は14インチだが、CPU速度は2.6GHz、メモリ8Gを搭載。同スペックの有名メーカー品(DELLなど)になると最低でも7万円は必要。三万円を切る価格は脅威でしかない。
まとめ
多少気になる点はあるが、三万円を切る価格であれば、コストメリットの方が圧倒的に大きい。自宅のネット動画鑑賞用と割り切れば全く問題無い。
パソコンを買い替えたいけど、なるべく安く抑えたい人には断然お勧め。今回使用してみて、中華系メーカーのレベルがそれなりに高い水準であることを確認出来た意義も大きい。