電気系の国家資格を取得しよう
コロナ禍の影響で、就職活動に難儀し不本意ながらフリーターになった人達。学校や会社での人間関係が振るわずに引きこもり、ニートになった人達。そんな人達が何とか正社員として自立できる方法を指南します。
それはずばり電気系の資格を取得することです。ただし、資格取得の前提に中学卒業レベルの数学の知識は必要です。その上で、まずは第二種電気工事士の資格取得を目指します。地域ごとにポリテクセンターという職業訓練校があるので、地元で最も近いポリテクセンターの電気設備課に通い、第二種電気工事士の資格取得を目指しましょう。
第二種電気工事士の試験には実技試験があるので、実際に手を動かして、完成した配線を必ず先生や講師にチェックしてもらいましょう。最初、先生に質問するのは躊躇しますが、質問をする過程でコミュニケーション能力も磨かれていきます。
ポリテクの過程を終了し、第二種電気工事士に合格したらビルメンテナンスの求人を探しましょう。第二種電気工事士を所有する20代であれば、いくつかの会社の面接にはたどり着けるはずです。
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とりあえず三年
就職先が決まったら、パワハラや違法な長時間労働が無い限りは三年頑張りましょう。その間に危険物乙四などの資格を取得しましょう。当初は契約社員かもしれませんが、頑張って継続し正社員を目指しましょう。正社員になると社会保険、厚生年金の点でフリーターやフリーランスよりメリットがあります。厚生年金は会社が半分負担してくれるのでお得です。
プログラマーは年取るときついかも
以上が親が亡くなっても、遺産を当てにせずに一人で生きていくための最低ラインをクリアする方法です。プログラマーなどの道もありますが、やはり年齢を重ねるとプログラマーだけで食べていくのはきついものがあります。(プログラマーはメンタルを壊しやすいです。また募集要項に40歳未満希望と明記されていることもあります)その点設備管理は70歳以上で雇用されている方も多くおり、技術だけでなく長年の経験も武器になります。
営業はもっときついかも
ニートやフリーターがなれる営業職は飛び込み営業、きついノルマなどブラックなものが多くお勧めしません。やはり電気工事士の資格を取って、ビルメンになるのが消去法的に一番良いと思います。またニートやフリーターは対人関係に苦手意識を抱えている方も多いので、そうした面でも営業は避けましょう。
エアコン取付工事は稼げる
第二種電気工事士の資格を馬鹿にする人たちもいますが、副業で夏場のエアコンの室外機の取り付けなどでは月収100万円稼げる人もおり、持っていればいざという時に心強い資格です。
履歴書の資格欄に資格を書ける自信
自分には学歴も職歴も何もないと悩んでいる方、まずは電気工事士を取得しましょう。ちょっとだけ世界が変わります。履歴書の資格欄に電気工事士と記載できるだけでも大きな自信です。工具や部材は通販でセットをまとめて購入するのがお得です。ホームセンターだと初心者は何処に商品があるか戸惑うかもしれません。