スマート駄目リーマンの忘備録

旅行記、キャリア論、世相分析など思ったことを書き連ねます

今後の経済についての所見

 高齢者比率が多い日本の現政権は秋以降の選挙に向けてインフレ抑制に出ざるを得ないはずです。既に小麦が高騰し、パスタなどの食品価格に転嫁され始めています。
預貯金と年金で生活している高齢者にインフレが直撃すると本当に悲惨なことになります。選挙で当選するためには絶対にこれを放置出来ません。
そのため、政権は日銀に利上げの圧力をかけてくると思います。利上げで円高に持っていき、輸入物価の高騰を抑えるしか道が残されていないんです。
これらは日経平均に限って言うと全てマイナス要因です。
また、日本以外に高齢者比率の高いヨーロッパも同様のジレンマを抱えるでしょう。そうなるとドル安包囲網が進行します。
万年貿易赤字に苦しむアメリカにとってドル安は痛手でしょう。そうなるとアメリカも利上げの選択肢しか残りません。本当に八方ふさがりです。

 中央銀行はどうやってこのかじ取りをするのでしょうか?

新生活をお得に始めるならモッピー 新規申込・切替でポイントが貯まる!