スマート駄目リーマンの忘備録

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除菌対策(次亜塩素酸水生成装置レビュー)

 新型コロナの感染拡大が衰えを知らない。皆、アルコール除菌水、アルコールシートなどで感染の自衛を図っていることだろう。
しかしながら、毎度アルコール除菌グッズを店頭で購入するのは手間だ。また、皆がパニックになって買占めに走り、品切れになる恐れもある。
そもそもアルコールに対してアレルギー反応を示し、皮膚がボロボロになる人もいるだろう。
そうした中、食塩水を電気分解することで、次亜塩素酸水という除菌水を自宅で生成できる装置が市民権を得てきている。
次亜塩素酸水の除菌水の成分はHCLO-で人間の白血球にも含まれており、アレルギー反応のリスクが非常に少ない。
また50ppm以下の低濃度であれば、粘膜に触れても無害なので、喉うがい、鼻うがい、目の洗浄などにも使用できる。
実際に軽いのどの痛みがあった時に50ppmの次亜塩素酸水で喉を洗浄すると次の日に喉の痛みが取れて、重症化を回避できた。(重度の塩素アレルギーの方は注意)

 

今回は自宅で簡単に生成できる次亜塩素酸水生成装置で実際に生成された次亜塩素酸水の品質の確認結果を紹介する。

 

・製品名 ZIA ERASER(ジアイレーサー)
・価格  13,500円
・生成手順 
 食塩を専用スプーンの1/3ほどに盛り、生成装置の中に入れる。
→生成装置内に水を注ぐ。
→スイッチをワンプッシュして五分ほど待って出来上がり。

・次亜塩素酸水について
https://www.nihon-trim.co.jp/knowledge/article_04.html

https://www.koureisha-jutaku.com/newspaper/synthesis/20201021_13_1/

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・次亜塩素酸水スペック
pH 6.2~6.4

 

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残留塩素濃度 50ppm以上。

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・スペック総括

HCLO-が最も多いpH域である弱酸性領域であり、残留塩素濃度が50ppm以上あるので、除菌用次亜塩素酸水として使用して問題ないと言える。

 

・メンテナンス手順(次亜塩素酸水生成後に逐次メンテが必要である。)

 生成後の装置に水だけを注ぐ。
→生成装置内が赤く光るまでスイッチを長押しする。
→五分ほどで終了
→副産物としてアルカリ電解水が生成される。これは刺激性で人体への使用はNGだが、ドアノブや机の除菌や水回りの除菌、カビの生成防止に使用できる。