スマート駄目リーマンの忘備録

旅行記、キャリア論、世相分析など思ったことを書き連ねます

転売サイトで効率よく儲ける

転売ブーム

 メルカリ、paypayフリマなどの転売プラットフォームが盛況です。従来不用品として捨てていた物を気軽に全国に転売できるようになったことは、一般消費者にとって大変ありがたい限りです。

 

でも大して儲からない

 うまく売れたとしても手数料や輸送費が販売価格の10%~15%を占め、それを差し引くとほとんど手元にお金が残らないというのが実態ではないでしょうか?

 

出来れば儲けたい

 ここで、折角売るならば儲けたい人向けに具体的な戦略を伝授します。私はこの戦略で利益率100%以上、場合によっては1000%以上を達成しています。(千円以下の仕入れで、一万円以上の利益)

 

情報の非対称性に注目する

 仕入れ元の販売者や自分自身が大して価値のないものであると思っている物でも、一部のマニアにとっては非常に価値の高いものがあります。例えば家の押し入れで眠っている昔のアニメやキャラクター人形などの一部は、希少なためマニアの間で高値で取引されています。また、古着屋にあるようなビンテージ物のジーンズなども良いかもしれません。

 このように希少価値があり、製品の価値に対する情報格差を利用するのは、非常に有効な手段です。逆に便利で需要の高い家電製品などはAMAZONで簡単に入手可能で、価格もオープンなため市場価格よりも低い値段で買いたたかれます。

 

お店やネット通販で簡単に買えないものに注目する

 ファミコンソフトやレコードなどの古いメディアは今ではほとんど使用されておらず、新製品が市場に流通していません。自分の足を使ったり、専門のお店に直接電話して仕入れた物は、高値で売れやすいです。

 

当初は人気がなかったけど、認知度が広まったことで徐々に人気化した商品に注目

 DOONAというイスラエルのメーカーのベビーカーなどがそれに相当します。このベビーカーは折りたたむことで、追加の器具が無くてもチャイルドシートとしても使用できる非常に便利なものです。また飛行機の座席に据え付けることも可能です。

 こんな便利なベビーカーでしたが、販売当初はイスラエルのメーカーという事もあり認知度が非常に低く、なかなか売れませんでした。

 しかしながら、有名なブロガーやインフルエンサーが使用して非常に便利であるという感想が広まったことで、人気が爆発し、現在AMAZONでは入荷待ちの状態です。

 そのため、中古にも関わらず、新品で六万円するものが転売サイトで四万円から五万円の非常に高値で取引されている状況です。これは時間差の情報の非対称性と言っても良いでしょう。

 

まとめ

 情報認知度や認知までの時間差といった市場のゆがみを利用することがポイントです。そして、アナログ情報を駆使。これに尽きます。