スマート駄目リーマンの忘備録

旅行記、キャリア論、世相分析など思ったことを書き連ねます

会社からの引き止め対処方法

辞めたい理由 

 慢性的なサービス残業。上司からのパワハラ&ロジハラ&アルハラに悩む。

→こうしたことは、そもそも違法行為なので正々堂々と辞めましょう。

 

 頑張っているのに査定が悪い

→二年ほど頑張ってもダメならば、あなたはその仕事に向ていない可能性が高いです。辞めて別の道を探した方が良いです。

 

パターン別、会社からのしつこい引き留め対処方法

 

・君は会社にとって必要だ。将来が有望だから敢えて厳しくしたなどの甘い言葉

 在職中、お前は無能だ。使えないなどと言っていたにも関わらず、退職を表明すると途端に手のひら返しされる場合があります。

 本当にあなたを評価しているならば、良い査定をして、在職中に金銭的に報いてくれるはずです。言葉はタダです。お金こそが本音です。甘い言葉に惑わされずに意思を貫きましょう。

 

・君が居てくれないとプロジェクトが回らなくて困る。次のプロジェクトが終わるまでいて欲しい。

 プロジェクト人員のやりくりは、そもそもあなたの仕事ではありません。上司が対処すべき問題です。余計な情は不要です。そこで、辞めるチャンスを失って次の会社へスムーズに転職出来ない最悪パターンは何としても避けましょう。

 

・とりあえず、次の出張の対応だけして欲しい。

 私も経験がありますが、その出張が曲者で、誰も行きたがらない割りの合わない出張である可能性が高いです。会社があなたを最後まで都合良く利用したい魂胆が隠れています。全力で断りましょう。次の会社の入社予定日や引っ越しに重なっており、無理だと言ってもいいかもしれません。

 

東証一部上場のうちの会社を辞めて、小規模な会社に勤める君の人生が心配だ。

 余計なお世話です。大手企業ではおそらく、裏で人事から退職引き留めマニュアルを渡されているのでしょう。

 とにかく会社や上司の都合ではなく、あなたの人生の為に会社を辞めない方が良いという親切心を盾にあなたを引き留めます。本心ならば、在職中に査定を上げろと言いたいですね。

 小規模な会社ならではのアットホームな環境や面倒見の良さが魅力、自分の性格に合っているなど、この会社では提供できないメリットを説明して納得させましょう。

 

・ここで辞めたら根性無しだぞ

 根性無し上等です。あなたの自尊心を削って、退職を阻止する最悪な方法です。こういう場合には体の不調を理由にしましょう。もう体力が限界で続けられないと訴えましょう。

 また、実家の親が病気になったと嘘をつくのも一手です。とにかく精神力だけでは続けて行けない不可抗力を盾にしましょう。

 根性無しという言葉に反応し、あなたが感情的になると大きなトラブルが起きる恐れがあります。冷静に受け流しましょう。

 

・「続けるんだろ」、「絶対辞めんなよ」と皆の前で恫喝

 私も経験ありますが、本当に最悪です。労働基準法以前に、恫喝や脅迫で刑事事件になり得る問題です。きちんと録音し、ひどい場合には弁護士に相談しましょう。

 

・待遇upを持ちかけられる。

 正直今更です。在籍中にきちんとした処遇をすべきですし、待遇upも口約束で実現されるか分かりません。毅然とした態度で断りましょう。

 

・君の希望の部署に異動させてあげるよ。

 本人に適性が無いと上司も分かっていたならば、もっと早く配置転換をしておけば良かった話です。上司はあなたのことを真面目に考えてくれていなかった証左であり、これも全力で突っぱねましょう。

 

・同じ部署の皆は苦しい中頑張っている。仲間を裏切るのか?

 自分の人生を大事にして下さい。むしろ辞めないことで自浄作用が働かずにブラックな環境が常態化している可能性も高いです。あなたが辞めることで、部署の待遇が改善される契機になる可能性もあります。自信を持って辞めましょう。

 

・転職ばかりしていたら、信用失うよ。

 これも余計なお世話です。あなたの人生は有限です。今の環境に不満を持ちながら、ダラダラ居続けるのは人生の無駄遣いです。また、技術職でスキルがあるならば、食いっぱぐれる心配は無いので大丈夫です。

 

会社の本音

 若くて、安くて、優秀な労働力をこき使いたい。これに尽きます。あなたが、会社から買いたたかれていると感じ、魅力的な転職先が見つかったならばすぐに辞めるべきです。退職するときに上記のようなしつこい引き留めに遭遇したということは、あなたに利用価値があり手離したくないことの証左です。次の会社でも十分通用します。

 

証拠の保全

 なるべく、メールを使用して、やり取りの証拠が残るように心がけましょう。密室で面談する際は、必ず録音し、違法行為がある場合には証拠にしましょう。

 

自分一人で対処出来ない

 弁護士の力を借りて下さい。弁護士は法的な観点で、事務的に会社とやり取りしてくれるので、情や圧力に負けて、退職を撤回することを避けることが出来ます。

 退職するあなたが感情的になり、会社とトラブルを起こしたら人生が台無しです。

しつこい引き留めに疲弊し、周囲を冷静に見れなくなる前に、専門家に相談して下さい。

聞いていた仕事と違うトラブル

募集要項や面接での説明と実際の業務が違う

 転職で、いざ入社したものの事前に聞いている職務内容と実際の仕事が違い過ぎて困っている人はいませんか?

 

私の経験

 私は以前とある会社の国内工場の設計職へ応募して、採用されました。しかし、なぜか入社一週間前に、ベトナムで工場営業の仕事をやってくれとの依頼が電話でありました。

 来月から会社の寮へ入寮するつもりだったので、現在の住まいは月末で解約する手続きを完了してしまいました。

 にっちもさっちも行かずに仕方なくベトナムへ三か月赴任することに。三か月の赴任後の年末に一度日本に戻りましたが、赴任の延長を打診されました。

 しかし、私は設計職を希望して入社したので、打診を断りました。それならばすぐに会社の寮を引き払って貰うと高圧的に迫られ、泣く泣く次の月に退職&退寮することに。

 丁度年末年始の10日ほどの期間を挟んでいたので、その間に転職活動して何とか零細企業からの内定を貰い、アパートの手続きもすることが出来ました。

 いざ正式に辞める旨を伝えるとしつこい引き留めにあい、会社の応接室で数時間揉めました。条件と違う仕事を強要され、しつこい引き留めにも遭遇し、心も体も疲弊した年末年始でした。

 

アドバイス

 私の経験のように事前に通達された職務内容と実際の職務内容に大幅に剥離がある場合には労働基準法接触している可能性が高いです。

 

 内定通知を貰う際に、必ず雇用条件が明記された書面を入手します。

 

 雇用条件の相違があった場合には、転職エージェント、ハローワーク労働基準監督署に相談します

 

 上記の手段でも状況が改善されない場合にはなるべく早く(一か月以内)に弁護士に相談しましょう。辞めないように圧力をかけたり、辞める機会を奪う(海外やへき地に飛ばす)悪質な会社もあるので、一人で戦うことは絶対に避けましょう。

 一般的な試用期間の三か月を過ぎてしまうと会社に正式に在籍したとみなされ、その後に離職すると記録として残ります。次の転職の際に本人の能力不足やわがままで離職したと誤解される恐れもあります。

 条件のミスマッチで辞める決意が固い場合には素早く行動しましょう。

 

 可能であれば次の転職先を見つけてから離職するのが望ましいですが、それが難しい場合には一旦今の会社を辞めることに専念し、アルバイトなどで食いつなぎましょう。

特に技術職の人が一度技術の現場から離れると、それを取り戻すは難しいです。自分のキャリアで、何が本当に大切か良く考えて下さい。

 

 会社と面談する際は面談内容をきちんと録音しておきましょう。悪質な会社は怒鳴ったり、机を蹴ったりなどの完全な法律違反を犯す場合もあり、証拠をきちんと保全しておくことが大切です。逆にそれが証拠として残れば、こちらが交渉で有利になる可能性が高いです。

 

 このような会社はサービス残業を強いるなど、他の悪事にも手を染めている可能性が高いです。サービス残業があれば必ず記録しましょう。

 

中途入社の罠

 企業の立場から、何故中途入社を募集するかというと、その会社の特定の部署が人手不足になっているからです。それは特定のスキルを持っている人の絶対数が不足していること然り、激務で誰もやりたがらない仕事で、その部署に人が定着しないなどの不都合な真実なども背後にあります。

 よって、中途入社組は割りに合わない仕事を押し付けられやすいです。十分に警戒しましょう。私の場合は誰もベトナムに行きたがる人がおらず、困った末に新たに中途で入社した私に押し付けたということです。

 

反省点

 私は労働基準法について無知であったために、完全に会社の言いなりになってしまいました。

 また、一人で悩まずに弁護士に相談して交渉して貰えば、次の会社が見つかるまで会社の寮に入居出来ていた可能性もありました。

 本屋さんに行くと労働基準法を分かりやすくまとめた本などが販売されているので、時間のある時にザっと目を通しておくと良いです。会社からの理不尽に対して、法律違反を盾に対抗できる助けになります。

 また、会社とのやり取りを録音しておくべきでした。その内容を弁護士に提示すれば、より有利な条件で会社と交渉できた可能性が高いです。

 

 現在は退職代行サービスが、かなり普及してきております。一昔前と比較して、労働に関する悩みを気軽に弁護士に相談出来るようになりました。また退職時に未払い残業代の交渉もしてくれる会社もあるので、上手に活用しましょう。

書評 半年だけ働く

 作者は村上アンシ氏。アクセンチュアでITコンサルタントとしていた当時、会社を二週間ほど休んで、2006年のサッカードイツワールドカップを観戦に行った。その際に現地で出会った日本人観光客の多くが、フリーや自営業を生業にし、一カ月単位でドイツワールドカップ観戦旅行をしている事実に衝撃を受ける。

 そして、自分もそのような人生を歩みたいと一念発起し、フリーのコンサルタントに転身。独自のセルフマネジメント方式で、一年のうちの半年から九カ月働き、残りは世界を旅したり、サッカー日本代表の海外遠征試合の現地観戦に赴く自由な人生を謳歌するに至る。

 やみくもに独立やフリーへの転身を煽るのではなく、そこにおけるリスクを明確に説明している。またそうしたリスクに適用しやすいマインド特性も丁寧に説明している点に好感が持てる。

 自由な人生を歩みたいと思っている人だけでなく、これから独立起業を考えている人も読んで損は無い。むしろ読むことを推奨したい。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

半年だけ働く。【電子書籍】[ 村上アシシ ]
価格:1210円 (2021/8/30時点)

楽天で購入

 

渋谷の若者対象ワクチン接種会場の報道について

一時は長蛇の列

 現在ニュースで渋谷の若者向けワクチン接種会場が盛況で、先着順の待合で2000人以上の長蛇の列を作っていたとのことだ。

渋谷から原宿まで、抽選券求め1キロの列…若年層向け接種会場(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

 ワクチン接種率の低い若者に接種を促進させる施策として有効ではあるが、大々的に報道する必要はないのではないか?

 

本末転倒

 大々的に報道することで、地元で予約が取れなかった若者が渋谷の会場に殺到し、密な状態を生む弊害の方が大きいのではないだろうか。これによって不要な都市間移動が促進されてしまうのも問題だ。もし仮に接種待ちの列でクラスターが発生したら、本末転倒ではないだろうか?

 

望ましい形 

 都のホームページでさり気なくアナウンスし、それに気が付いた者が行く、たまたま渋谷の街で会場前を通りがかった若者がついでに接種する。このような形が望ましいのではないだろうか?

 

メディアと結託した政治パフォーマンス?

 敢えて大々的に報道することで、行政が一生懸命若者のワクチン接種を促進していますというアピールというかパフォーマンスのように映って仕方がない。

 

ワクチン未接種者はとにかく自粛

 ワクチン未接種の若者は、不要不急の外出を控えて、地元のワクチン接種の順番が来るまで大人しく待つことが肝要なのではないだろうか?

理系男子の為のモテ力向上講座(大学の日常実践編)

 基礎編で自分の人間力を高めたら、次は女の子との関係を掴む実践に移ろう。

 

ターゲットの選定

 できれば学科内、サークル内での閉ざされたコミュニティ内をターゲットにするのは最終手段。なぜならば、別れたり、関係がこじれても、日常的に会わなくてはいけないからだ。そして噂にもなりやすい。それよりももう少し緩いつながりの中でターゲットを選定しよう。そんなら、どこに狙いを定めたらよいのだろうか。

 

ターゲットは一般教養の授業でのみ一緒になる子

 顔は知ってるけど、学科は違うし、もちろん話したことも無い。この層が一番リスクが低い。仮に関係性の構築に失敗しても、日常的に会わなくて済むし、噂にもなりにくい。あとは食堂でいつも近くに座って、はち会う子。

一般教養の授業ではさらに、出席者が非常に少ないとなおさら良い。友達と一緒に授業を受けるのは避けよう。基本的に個人プレーに委ねられる。なぜならば、友達は時に君の足を引っ張る存在になりかねないからだ。

(実は女の子はナンパが嫌いと言いつつも、集団で友達関係の中でリスクなく関係を構築する男よりも、本能的には単独で勝負にくる男に魅力を感じていたりする。)

 

女の子との関係構築プロセス

 積極性は大切だけど、いきなり声を掛けたら駄目だよ。女の子と君は完全に他人の関係で、その距離を破ってズケズケ行ったら嫌われてしまう。

それじゃどうしたらいいんだよ。まずは順番にステップを追うこと。

 

 授業が一緒の時に軽く視線を送る。出来れば、自分が先に教室に来ていて、女の子が後から入ってくるシチュエーションが望ましい。一般的に教室への新たな進入者に対して、既に教室にいる人が視線を送るのは非常に自然な行為。そうした自然な行為の中で、女の子とアイコンタクトを試みる。そうして、まずは自分の存在を認識してもらう。ここまで出来てステップ①が完了。

 

 自分の存在を認識してもらったら、女の子よりも遅れて教室に来て、女の子の斜め45度後ろで、席は三列後ろ位に座る。そして、授業中に後ろから彼女に視線を送ってみる。これを3回くらいのの授業に渡って繰り返す。ここで女の子に自分の視線に気が付いてもらう。

 

 今度は自分が早めに教室に行ってみよう。もし女の子が君に対して嫌悪感を抱かなければ、女の子の方から君の近くに座ってくれるかもしれない。そうすれば大きなチャンスだ。もし、近くに座ることもないし、視線を送った時に睨みつけられるのであれば脈無しなので諦めよう。

 このような非言語コミュニケーションで出来る限り女の子との距離を縮めて行く。これが非常に大切。

 

 もし女の子が近くに座ってくれるようになったら、わざと授業を欠席してみよう。そして次の授業の時に、女の子に話しかけてみよう。

「すいません。この前の授業を欠席しちゃったんで、ノートとプリントのコピーをさせてもらえませんか?」

どうだろう?まったく不自然ではない。そして女の子がそれを断る理由も特段無い。むしろ断ったらそれは冷たい人だ。このように断るための合理的理由が作り出せないシチュエーション作りがとても大事なのだ。

 

 無事にノートとプリントを貸してもらうことに成功したら、さりげなくお返しをしてみよう。と言っても、高価なプレゼントはドン引きされるのでNG。

お薦めは美術館のお土産にある絵画がプリントされているクリアファイルだ。そのクリアファイルにノートとプリントを挟んでさり気なく返却する。

あくまでも女の子の精神的な負担にならない範囲でトライ。

「え、これいいの?♡♡」

という笑顔のリアクションならば、次に進もう。

もし、困惑しているようならば引き下がろう。

ここで大切なのは、最初に彼女に対してノートやプリントという借りを作っておいて、それを埋め合わせるためにクリアファイルをあげたこと。

初期の段階では脳をフル回転させて、関係性がイーブンで相手の重荷にならないか常に検証しよう。

 

 ここまで来れば、普通に話すのは問題無いだろう。最後は連絡先の交換だ。出来れば学期の終わりの試験前に、試験情報を共有したい口実で連絡先を聞いてみよう。

 別にラインや電話番号でなくても構わない。PCのアドレスでもいい。むしろPCのアドレスに過去問のPDFを送るという口実で、アドレスを聞くのは非常に自然。

モバイルの連絡先のハードルが高ければPCのアドレスでトライしよう。

 

 無事に試験を乗り切って、長期休暇に入る。このタイミングで女の子をデートに誘ってみよう。もしかしたら、ただの授業仲間で終わって、そこから先の関係には進めないかもしれない。でも次に会う気まずさは無い。リスクは閉じたコミュニティに比べて非常に少ない。

 

君は非常に有力な武器を手に入れた

 もしかしたら、最終的に君が望む結果は得られなかったかもしれない。でも君は非常に有力な武器を手に入れたんだよ。それは面識の無い人と0から関係性を構築するスキル。これは将来仕事でも絶対に役立つし、もちろん恋愛でも役立つ。

 これは立派な経験値だ。胸を張って前に進んで行こう。

 

私の体験談

 心理学の本やモテテクニック本を参考にしつつ、以上のような手法を独自に構築し、実際に女の子との関係性構築に成功。千駄ヶ谷ルノアールに冬休みに待ち合わせて、一緒にお茶したり、勉強した思い出は非常に感慨深かった。

 授業で遠目に目にしていたあの子が自分の目の前にいて一緒にお茶しているのは本当に感動した。最終的にはそのこと別れてしまったが、面識の無い女の子と0から関係性を構築できたことは非常に大きな自信になった。

 社会人時代に若い女の子がほとんどいない環境でも、その環境に甘んじず、ナンパに踏み出せたのもあの時の成功体験があったからだ。

 次回はナンパ手法の解説をお届けするので乞うご期待!!!

 

長い春休み(東日本大震災の記憶)ビエンチャン→ルアンパバーン

 夜が明けて、軽い朝食を済ませて荷物をまとめる。トゥクトゥクで郊外の長距離バスターミナルを目指す。そこで、ルアンパバーンまでのチケットを手に入れた。水に濡れたらすぐにふやけそうなペラペラなチケットを握りしめて、VIPバスへ。

 しかし、VIPバスとは名ばかりで飛行機のプレミアムエコノミーのような座席感がほんの少し広い程度で、日本の長距離バスと何ら変わらなかった。ベッドに横になりながら、のんびり行けると思っていたが、当てが完全に外れてしまった。朝八時前に出発、郊外には進出してきたばかりの日本企業の看板も見かけた。やがて一時間ほどすると舗装された一般道から山道に入る。揺れがひどく、旅の疲れも重なって、すっかり酔ってしまった。横の席が丁度していたので、上半身だけ横になる。飛行機で行くべきだったと後悔した。

 4時間ほどで、バンビエンに到着。かつて米軍の滑走路があった地だ。そこで、軽い昼食を済ませた。たしかフォー麺だったはず。売店でミネラルウォーターを購入した。バンビエンでちょうど半分くらいの道のり。残りの4時間を耐えようと自分に誓った。

 バスは絶景の山岳道路を走る。(ガードレール無し)ハンドルを切り間違えたら、崖下まで真っ逆さまなスリリングな道だ。転落しないことを祈る。途中には腰に銃を携えた武装勢力の姿もあり、身震いがする。やっぱり飛行機で行けば良かった。

 途中で何度か現地人が利用するバスとすれ違った。バスの座席は寿司詰めで、屋根一杯に荷物がくくられていた。乗客の忍耐強さに思わず感服する。曲がり角では何度もけたたましくクラクションが鳴らされる。死角の地点では音で存在を知らせ、対向車との正面衝突を防いでいるのだろう。

 当初は苦痛だったバス旅も景色を堪能したり、人間観察をすることで、次第に楽しいものとなった。いつしか山岳道路も夕闇に包まれていく。頼む。最後まで運転に集中してくれと運転手に祈りを込めた。やがてバスは夜の七時くらいに広場のようなバス停に到着。どうやら、ここがルアンパバーンのようだ。バスのチケット売り場と待合所の明かりが愛おしく感じた。崖に転落せずに無事に到着出来て本当に良かった。

 体は疲労困憊で、街を歩き回って宿を探す気力が無かったの、バスセンターの近くの宿に宿泊することにした。ちょうど受け付け横の一階の部屋が空いており、幸運だった。

 水のシャワーを浴び、残り物のチョコレートクッキーをつまんで眠りについた。

長い春休み(東日本大震災の記憶)ラオス入国編

 夜にバンコクを立つ夜行列車に乗り込み、ラオスとの国境の町ノンカーイを目指す。友人宅へ居候していた時は、ソファーに寝ていたせいでどうも腰が重たかった。寝台列車で揺れるとは言え、フラットに背中を伸ばして寝れるのは非常に快適であった。あまりにも快適で、ノンカーイまで熟睡してしまった。

 翌朝ノンカーイに到着するとビエンチャン鋭気に乗り継ぐ。このビエンチャン行きの鉄道は2009年に開通したばかりで、3.5kmと短いがメコン川を渡り、タイとラオスの国境をつなぐ鉄道である。

 メコン川を渡り、ラオスに差し掛かると、どことなく牧歌的な雰囲気が感じられた。河を渡っただけで、ここまで雰囲気ががらりと変わるのは非常に新鮮であった。タイとラオスの大きな経済格差を反映しているのだろうか?

 国境審査も簡素なものだった。ビエンチャンターナーレーン駅は、市街地に外れにあったので、トゥトゥクで市街地まで行く。市街地は駅の牧歌的な雰囲気とうって変わり、スクーターの嵐、ベトナムホーチミンを彷彿させる。

 安宿を手配し、シャワーを浴びた後にラオス料理のレストランへ。もち米で炊いたご飯を竹筒の中によそって給仕する本格的なスタイル。こだわっているのは理解するが、やはり日本人の自分にとっては普通のもっちりとした白米が一番おいしい。口直しにコーラを飲んでレストランを後にした。

 次の日はバスでルアンパバーンまでのバスでの長旅(10時間)を控えているので、早めに宿に帰った。この町はベトナムを一人旅したときに仲良くなった日本人が是非行くと良いと推奨してくれた町だ。不安と胸の高鳴りを抑えながら、眠りについた。